Maisenbacher House Moving / aka Kath
少しずつでもやりたいことを進めています。@kotala_bです。
前回はやりたいことをやるために、Evernoteにやりたいことを集約しそこからTaskchuteにタスクとして登録・実行することをお話しました。
やりたいことをするためにやってること | kotala's note
今回は「Taskchuteに入れるだけでは簡単に出来ないやりたいこと」をやるためにすることをお話します。
前回のつづき
例えば「引越しをしたい」と思ったとします。
引越しをするにはTaskchuteに入れるだけではどうにもなりません。
そういう時はどうするのか?
引越しする為には
家を探す、住みたい条件(間取り、家賃、場所)を絞る、下見に行く・・・
多くのタスクを完了しなければなりません。
そこで「引越し」をタスクではなくプロジェクトとして扱います。
プロジェクト管理
プロジェクトと言うと何か壮大な計画のように感じますがそんなことはありません。
1つのタスクとして扱っただけでは完了しないこと、そのタスクをまとめたものをプロジェクトとして扱います。
プロジェクト管理については始めた時のことを以前書きました。
プロジェクト管理を始める!前編 | kotala's note
プロジェクトに名前をつける
プロジェクトが出来た時にまず1番にすることは、そのプロジェクトをToodledoのフォルダ名として作ります。
「引越しする」ことだった場合はフォルダ名を「引越し」としてわかりやすくします。
この時大切なのは期限をつけることです。
期限がないといつまでたっても進まないなんてこともあるので、期限もセットでフォルダ名にします。
「10月いっぱいで引越ししたい」というやりたいことが出来たら、フォルダ名に「1031引越し」とつけてToodledoに登録します。
プロジェクトを小分けにする
Toodledoにフォルダを作ったら、そのフォルダの中にプロジェクトを完了させるために必要なタスクを入れていきます。
「引越し」の場合は「家の条件を絞る」「下見に行く」というようなタスクを作るわけです。
ここで大切なことははっきりと明確なことを書くことです。
わかりやすく小分けにする
家の条件を絞るだけではまだあいまいです。
どういった条件を絞るのかがわかりません。
例えば「間取りを決める」「家賃」「場所」など細かく分けていきます。
Taskchuteには「住みたい間取りを決める」、「毎月の収入と固定費から家賃を考える」、「住みたい沿線を考える」という風に入れていきます。
出来る限り小さくわかりやすく
ここまで分ければ1つのタスクが5分から長くても30分とわずかな時間で出来るようになります。
あとは期限までに1つずつタスクをこなしていくことで、やりたいことを達成することが出来ます。
大きな行動は億劫なのでなかなかやり始めることが出来ません。
小分けにして1つの行動を5分・10分で終わるように細かく分けることで、平日の仕事がある日でも少しずつやりたいことの実現に向け前進出来ます。
オススメの本
タスク管理やプロジェクト管理については佐々木正悟さん(@nokibaさん)著書の「クラウド時代のタスク管理の技術」を参考にさせて頂いています。
この本を読んでからプロジェクト管理というものを知り、タスク管理だけではなかなか出来なかったことも出来るようになりました。
オススメの1冊です!