Twitterアカウントが他の人に乗っ取られてしまうと、フォロワーさんや友達に向けて変なツイートをされてしまったりスパムを送りつけてしまったりと、迷惑をかけてしまいます。
そして乗っ取られて一番困るのは自分です。
僕もフォローしている方が乗っ取られているのを目の当たりにしているので、他人事ではありません。
ユーザーのアカウントを乗っ取り、ブランド品の激安通販サイトを宣伝するスパムの勢いが、3月に入っても止まらない。特に「レイバン」のサングラスを宣伝するスパムが目立っており、芸人のぜんじろうさんなど有名人も被害にあっている。
「レイバン激安」Twitter乗っ取りでスパム送信、勢い衰えず 有名人も被害に - ITmedia ニュース
芸能人も被害に遭っています。
Twitterアカウントが乗っ取られないように、自分でできることがあります。
2段階認証とは
TwitterにログインするにはメアドかTwitterIDのどちらかとパスワードが必要です。
2段階認証を使うと、パスワードを入力してログインした後に事前に登録してある端末に、「ログインしてもいいですか?」と確認メッセージが届くようになります。
ここで「いいですよ」送り返して初めてログインできます。
要は、あなたがいつも持ち歩いているスマホがなければ、見ず知らずの他人があなたになりすましてTwitterにログインできなくなるということです。
2段階認証を済ませておくと
2段階認証を有効にしておくと、ログインしたときにこのようにiPhoneへメッセージが送られます。
こちらはメッセージが届いたiPhoneの画面。
ここでチェックしなければ、他のアプリや端末からTwitterアカウントにログインすることはできません。
iPhoneから2段階認証を有効にする方法
iPhoneから2段階認証するには、Twitterアプリの設定画面を開きます。
自分のアカウント画面にある歯車のマークを押して
設定メニューを選びます。
アカウントを選んだら
下の方にある電話番号を追加します。
電話番号を追加すると、
Twitterから認証コードが送られてきます。
追加した電話番号が正しいかチェックするわけです。
認証コードが送られてきたら、一番下のセキュリティを選びます。
ログイン認証をONにして、認証コードを入力すると2段階認証の設定が完了です。
電話番号を登録したら、知らせたくない人にTwitterアカウントがばれてしまうか心配な人もいると思います。
でも安心してください。
電話番号を登録しても「他のユーザーが電話番号から検索可能にする」がオフになっていれば、電話番号からあなたのTwitterアカウントを見つけることはできません。
2段階認証ができているか確認
2段階認証が設定できているか確認してみましょう。
PCやiPhoneのブラウザからTwitterにアクセスしてログインしてみます。
もし先にログインしている場合はログアウトしてからログインしなおします。
ログインする時に、こんな風に表示されたら2段階認証が設定されています。
Twitterアプリを開いてチェックすれば、ブラウザからログインできるようになります。
さいごに
2段階認証を済ませておけば、よっぽどのことがない限りTwitterアカウントが乗っ取られることはないと思います。
もし認証に使っているケータイを失くした場合には、バックアップコードが必要になるので控えておきましょう。
SNSの乗っ取り対策でこんなことも書きました。
参考:TwitterやFacebookなどのSNS乗っ取り対策!アプリ連携を調べよう!