こたらの日記

学資保険に入る前に知っておきたい表と裏。

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一人の子どもを育てるのに必要な教育費は大きな金額です。
生まれてから大学卒業までに、全部公立に通わせても1000万弱、全部私立だとその倍以上かかります。
詳しい計算方法は別エントリーを参考にしてください。
今回は教育に関わる保険、学資保険について書きます。
学資保険というと、払った以上にお金が返ってくるというような保険会社の宣伝もありますが、本当にそうでしょうか。
それだけじゃない、学資保険の裏側にも目を向けていきたいと思います。

学資保険が必要という考え

子どもの教育費は進路によっては2000万円にもなります。
その教育費を貯める目的として学資保険を利用する人、利用したいと考えてる人も多いと思います。
学資保険には貯蓄性が高いといううたい文句とともに、110%を越えるような高い返戻金(払ったよりも多く戻ってくること)が魅力とされています。
少しでも教育費の負担を減らすためには、学資保険を使いたいという意見もわかります。

学資保険がいらないという考え方

住友生命が元本割れを起こし、裁判沙汰になったニュースもとりざたされています。
払った時よりも多く返ってくるということもあるでしょうが、実際には元本割れして裁判にまで発展するケースまであるのです。

学資保険には元本保証はありません。
支払った以上のお金が返ってくることもあるし、支払ったお金が全部戻ってこない可能性もあるのです。

途中で解約した場合も、支払った以上のお金は戻ってきません。

自分の考えをもって選ぶ

僕がお伝えしたいのは、加入をオススメする理由もオススメできない理由もあるということです。
これは学資保険だけじゃなく、生命保険全般に言えることです。

専門家の意見は参考になることも確かです。だからといって鵜呑みにせずに、自分の考えを持ちましょう。
世間の意見に流されて決めても、後から後悔するのは自分です。

参考記事

学資保険が必要だとわかる3つのデータ | 学資保険の教科書
学資保険なんていらない ~教育資金の貯蓄と、元本割れした人の対応策について~ : シェアーズカフェのブログ

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