1000万とも2000万とも言われている、子どもの教育費。
うちの子にはいくらかかるんだろう。親になるとそんな疑問や不安を感じる人も多いでしょう。
幼稚園や保育園に入ってから高校、大学卒業までにいくらくらいかかるのか何となくでもわかっていれば、不安も多少和らぐし将来設計もしやすくなります。
子どもにかかる教育費について書いていきます。
文部科学省が発表してる
文部科学省は子どもの学習費調査や大学の入学料金、授業料に関する調査などの結果を公表しています。
この調査結果を元にすれば「だいたい」の教育費がわかってきます。
幼稚園から高校までの教育費は子どもの学習費調査
国立大学の授業料等は国立大学の授業料、入学料及び検定料の調査結果について
私立大学の授業料等は私立大学等の学生納付金等調査結果について
上記リンクは2014年2月18日現在の最新の調査結果です。
最新の調査結果を知りたい場合は、文部科学省のホームページで調査結果の名前を検索してみてください。
もっと簡単に知りたい人のための教育費計算
調べてみたら教育費を計算してくれる便利サイトがありました。
よくわかる日本の教育費《子供の教育費の平均は?》
こちらのサイトで使ってる資料は最新版ではありませんでしたが、だいたいこれくらいだなという把握には十分です。
主に参考とした資料
文部科学省 平成20年度 子どもの学習費調査(下記以外のすべての金額算出に使用)
文部科学省 平成21年度 国立大学の授業料、入学料及び検定料の調査結果について(国立大学の入学金、授業料に使用)
文部科学省 私立大学等の平成22年度入学者に係る学生納付金等調査結果について(私立大学の入学金、授業料、施設設備費に使用)
厚生労働省 平成18年 保育所の利用状況(公立保育園、私立認可保育園の保育料に使用)
gooベビー 育児ママのマネー実態調査(私立無認可保育園の保育料に使用)
その他の資料
日本政策金融公庫 教育費に関する調査結果
八十二銀行のサイトより、日経メディアマーケティング株式会社の調査
保育園を考える親の会 保育園の基礎知識
調査結果は平均値
調査結果や計算サイトの結果はあくまでも平均なので、学校によっては大きく違う場合もあります。
また、純粋な学校の授業料ではなく、塾や習い事等のにかけるお金だったり教育にかかるあらゆる費用が調査結果に含まれています。
「うちの子も私立に通わせたいけどいくらかかるんだろう」というかたは、だいたいの目安としてお使いください。