僕の好きな言葉にこんな言葉があります。
時間を使うとは命を削ること
via:時間に支配されない人生
ジョン・キムさんが書かれた時間に支配されない人生という本の冒頭にある言葉です。
僕たち人間にとって唯一揺るぎない事実は命には限りがあるということです。
人はいつか命がなくなるのです。
この言葉を思い出す度に、唯一無二の人生をどう生きていくのか、たった今この一瞬からどう生きるのか、ということを考えます。
退屈な時間ほど早く過ぎ去ってほしい
と思うのは、人間としては当たり前なのかもしれません。
退屈であれば退屈なほど、時間が経つのは遅く感じるし早く過ぎ去ってほしいもの。
逆に熱中している時間というのは、本当は1時間経っていたとしてもたった数分のように感じます。
8時間という時間でもあっという間に過ぎ去ってしまいます。
好きなことは時間の経ち方でわかる
僕のなかでは、このブログを更新している時やアプリ開発をしている時、家族や友達との楽しい時間というのはあっという間に過ぎてしまいます。
早く過ぎると感じるこの時間こそが自分にとって価値がある時間なのだと考えています。
達成感が得られるものや、自分にとって価値があるものにりからを注いでいるとき、時間は早く過ぎていきます。ところが、やる気が起こらない、勝ちの低いものに時間を費やしている時は、時間はなかなかすぎてくれません。
via:ザ・ミッション 人生の目的の見つけ方
昨日、風呂のなかで読んだ「ザ・ミッション」という本のなかにこんなことが書かれていました。
「この退屈な時間が早く過ぎてほしい。そんなこと思うなんてなんてバカげているんだ。」
最近できた好きな言葉がこれです。
jMatsuzakiこと松崎純一さんが、「情報発信・ブランディング講座」の中で放った一言です。
「人生の中で時間は何よりも貴重なはずなのに、その時間が早く過ぎればいいなんて間違っている」
この言葉にはそんな想いが込められています。
退屈な仕事の中「この退屈な仕事が終わって、早く休日にならなか」「早く休みになればいいのに」と思ったことが何度もあります。
これこそが「バカげた考え」です。
早く過ぎ去ればいいなんて時間は本当はありません。
だって時間=命なのだから。
さいごに
早く過ぎてほしいと思った時こそ、今やっている目の前のことを見直すいいチャンスなのだと考えます。
退屈な時間をそのままで終わらせない。
そうすれば退屈な時間を経験することにも価値が生まれるはずです。