スタバでアンケート付きレシピが当たりました!こたら(@kotala_b)です。
スタバでアイスコーヒーを頼むと「大変珍しいレシートが出ましたので説明させて頂きます」と言われ頭の中は「?」でいっぱい。
説明を聞くとどうやらアンケート付きのレシートが当たったらしいです。
アンケートに答えると無料でドリンクが1杯飲めるというのでラッキー!
スタバのアンケート付きレシート
アンケート付きのレシートは通常のレシートの2倍!
レシピ自体にアンケートがついているわけではなく、レシートについてるURLにアクセスしレシートについてる番号を入力するとアンケートが始まるという仕組み。
無料ドリンク券のために早速アンケートに答えてみました!
スタバのアンケート!
URLにパソコンからアクセスしまず、日本語か英語を選択します。
レシートについていた番号を入力しアンケートがスタート!
5分くらいで終わる簡単なアンケートに答えます。
20分でタイムアウトしてしまうので注意!
アンケートが終わるとレシートに入力する番号が出てくるのでその番号をレシートに書いたら終了!
このレシートが無料ドリンク券になります!
スタバのアンケートって実はスゴい!?
このスタバのアンケート、他の飲食店のアンケートとは違った印象。実は色んな工夫が詰められているのかも?と思いました。
面倒くさいアンケートに答えたくなるような仕組み、人件費を削る仕組みがほんの少しだけ見えた気がしました。
1.希少価値を付け加える
まず、飲食店のアンケートというと「このアンケート用紙にご記入ください」というものがほとんど。はっきりいって面倒くさいです。
「珍しいレシートが出ました!」なんて言われちゃうと貰った側は「なんだ!?」と思って、アンケートページをついつい開きたくなっちゃいます。
アンケート自体が「当たり」という要素になっているというのがスゴいなと。
2.無料でもう1杯もらえる
次に、アンケートに答える引き換えに割引券が貰えたりしますが、それって結局はまたお金を支払わせられる仕組みですよね。
スタバのアンケートは無料ドリンク券が貰える。しかも種類もサイズも好きなモノを選べます。
レシートを貰った側はアンケートに答えるだけで無料でまた1杯飲めるので、アンケートに答えたくなります。
3.オンラインでアンケートを書く
最後に、オンラインアンケートという点。
手渡しのアンケートだと受取った店員さんが自由に見ることができる。
色々な個人情報を書かされることもあるアンケートだけど、書く側にしたらこれってスゴく嫌なことですよね。
中には住所や名前まで記入しなきゃいけないこともあるし。
それにアンケート内容が受取った人自分に対して不利な内容は書き換えることだって、破棄することだってできますよね。
これはアンケートになるのかという疑問すら浮かびます。
スタバのアンケートはオンラインで直接スタバに送られるため「お客さんの生の声がわかる」仕組みになっています。
おそらくはこのアンケートは即座にデータベースとして集計されて活かされるはず。
手書きだとパッと思い浮かぶだけで「受取り」から「回収」「データ入力」「集計」という4つの作業がかかります。
これを全部「アンケートを入力するお客さん」にやってもらえるというのはすごいラクな仕組み。
これはお願いごとになるべく「Yes」と答えてもらう方法だ!
昨日のエントリーで「伝え方が9割」の中からお願いごとにいい返事を貰うための3ステップをご紹介しました。
1.頭の中をそのままコトバにしない
2.相手の頭の中を想像する
3.相手のメリットと一致するお願いを作る
[Books]お願いごとにいい返事を貰うための3ステップ「伝え方が9割」 | kotala's note
実はこのスタバのアンケートは、この3ステップをそのまま使っていることに気づきました!
1.頭の中をそのままコトバにしない
スタバはストレートに「アンケートにお答えください」とは言いません。
「アンケートに答えて無料ドリンクを楽しみませんか?」です。
2.相手の頭の中を想像する
「アンケートは面倒くさい」とか「個人情報を店員に手渡ししたくない」といった僕たち「お客さん」の頭の中を想像しています。
3.相手のメリットと一致するお願いを作る
スタバのアンケートでいうと僕たち「お客さん」が答えたくなってしまうメリットは無料ドリンクです。
種類もサイズも選べるのでメリットはより大きいモノになっています。
伝え方は考えて作ることができる!
「アンケートに答えて無料ドリンクを楽しみませんか?」には僕たち「お客さん」が思わず「Yes」と答えてしまいたくなる「伝え方」が詰められていました。
アンケートの取り方だけでも色々考えられているんだなと思った休日の午後でした。
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[Books]お願いごとにいい返事を貰うための3ステップ「伝え方が9割」 | kotala's note