お金を貯める2つの方法はよく「収入を増やす」と「支出を減らす」だと言われています。
どちらも同じお金を増やす手段なのですが、周囲や自分に与える影響は大きく変わる可能性があります。
支出を減らす
沢山の人が支出を減らしてお金を貯めようとすると、サービスを提供してお金をもらっていた人や会社には入ってくるお金が少なくなる。
会社に入ってくるお金が少なくなると、経営者は賃金を減らして人件費を抑えようとする。
給料が減るとお金が貯まりにくくなる。
収入を増やす
沢山の人が収入を増やしてお金を貯めようとすると、収入を増やそうと仕事の成果をあげる人が増える会社では入ってくるお金が増えてくる。
会社に入ってくるお金が増えると、経営者はもっとお金が入ってくるようにより良いモノを提供しようと考える。
より良いサービスを受けられるようになると、今まで以上に満足感が増して幸せになる。
「収入を増やす」と「支出を減らす」の違い
これらはあくまでも1つの例にすぎませんが、
個人ではなく社会という観点でとらえてみると、また違ったみかたができるのはあきらかです。
「収入を増やす」と「支出を減らす」の2つのお金を貯める方法は、社会として考えた場合には全く違う結果がうまれる可能性があると心のどこかにおいておいたほうがよさそうです。
「収入を増やす」と「支出を減らす」どっちがいい?
「お金を貯めるのにどちらをするのがいいか?」
答えはどちらもです。
収入を増やすことばかりを考えて、ムダが多くてもダメ。
節約のことばかり考えて、目的もなく節約していてもダメ。
両方のバランスが重要だと考えています。
どちらかだけの人生なんてつまらないです。
さいごに
支出を減らすこと=節約
は決して悪いことではありません。
ムダがあればムダをなくす。
当たり前のことです。
ただ目的もなにもない、節約のために節約をするようなことは自分にも周囲にもあまり良い影響があるとは考えられません。
節約だけの人生もつまらないし、節約がない人生もつまらない。
バランスが重要だと考えています。
節約のための節約だけは避けたいものです。
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