こたらの日記

家計簿の効果的なつけ方。ただつけてるだけじゃ意味がない。

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家計簿をつけるからには「家計を見直したい」「無駄遣いをなくしたい」とか何かしらの目的があると思います。
ちょっと振り返ってみて欲しいのですが、家計簿をつけるようになってからその目的は達成できましたか?

今この文章を読んでいる時点で達成できてない人は、このまま家計簿をつけ続けてもいつまでたっても何も変わらないかもしれません。
それはあなたの家計簿のつけ方が間違っている可能性が高いからです。

もしあなたが家計簿を今よりもっと効果的につけたいと思ったらこの続きを読んでみてください。

家計簿はつけるだけじゃダメ

家計簿をつける多くの人は、ただ家計簿をつけるだけで家計を改善できると思っています。
会社で例えると帳簿をつけるだけで、収支が改善すると思っているというようなこと。

帳簿をつけるだけで収支が改善するなんてことはなくて、実際には赤字の会社も黒字の会社も帳簿をつけているわけです。

家計簿も同じようにつけているだけじゃ家計は改善されません。
家計簿をつけてるだけじゃはっきり言って時間の無駄です。

家計簿をつけるなら振り返りもセットでやる

家計簿をつけるなら、つけた家計簿を振り返る時間も作りましょう。
家計簿をつけるなら振り返りとセットでやる、振り返らないなら家計簿をつけるのをやめる。
それくらい振り返ることは大切だし、振り返らない家計簿には意味がありません。

毎週振り返っているとわかってくること

例えば、毎日つけている家計簿を1週間に1回振り返るとします。
すると、今週は何にいくらお金を使ったが、家計簿につけたリアルな数字が目に飛び込んでくるようになります。

さらに進んで2週目の振り返りになると、1週目と比べることができるようになります。
「先週はスタバに3回行ったけど、今週は5回も行ったから先週よりお金がかかってる」というようなことが振り返りを通して見えてきます。
2週目の振り返りをすると3週目の計画が立てられるようになります。
「じゃあ来週はスタバには2回だけ行こう」とか「スタバはやめてセブンイレブンのコーヒーにしよう」というような予定をたてることができます。

振り返りを続けていくことで少しずつ家計の改善ができるようになるのです。

期間を広げて振り返ってみる

1ヶ月分の振り返りも同じようにやっていくと「今月は食費にいくらかかった」「先月と比べたら外食が増えてた」とかがわかるようになってきて、1ヶ月2ヶ月と経って繰り返し振り返るうちに少しずつどこを改善すればよくなるのかがわかるようになってきます。

さらに期間を広げて1年単位で振り返ってみると「今年は給料が上がったな」「でも去年に比べて出費が増えたから、トータルでは去年と同じ分しか貯金できなかったな」とか振り返ることで初めてわかるようなことが色々でてきます。

振り返ると家計簿が活きてくる

振り返った結果、じゃあ来年はこうしようと計画を立てて実行する。
そうしていくうちに家計簿という記録が活かされていって、最初に家計簿をつけようと思った目的がいつの間にか達成できるようになってきます。

振り返った結果を次の計画に反映させないで、ただ計画を立てるだけだと効果はあまりありません。
家計簿をつける、振り返る、計画を立てる、実行するという流れを繰り返すことが大切です。

家計簿をつけてるだけじゃ勿体ない

ちょうど今日は月末なので、まずは今週・今月つけた家計簿を見返してみるといいかもしれませんね。
後で見返そうと思っているとついつい忘れちゃうので、できれば今すぐに!
家計簿をそのままにしておくのは勿体ないですよ!

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