こたらの日記

電子書籍リーダーとしてのiPadmini

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電子書籍端末祭! / an-k
iPadminiの発売が待ち遠しいです。@kotala_bです。
先日の発表されたiPadminiですが発売まで1週間を切りました。
来週の今頃には手に入れた人達のレポートが溢れかえっているでしょう。
iPadminiについて、電子書籍リーダーとしてはどうなのか考えてみました。

電子書籍リーダーの最低条件

最低条件としてはやはり読みたい本が読めることがあります。
電子書籍リーダーは本が読めてなんぼなのでやはり読みたい本が読めることが大前提になります。
電子書籍ストアは10月25日にオープンしたKindleストアを筆頭に紀伊国屋書店のkinoppyや楽天のkoboなど様々な電子書籍ストアがあります。
iOSとAndroid端末なら一部のストアを除きアプリが出ているので問題なく読むことが出来ます。
iPadminiはもちろんiOSなので他のタブレットと比べて読みたい本が読めないということはないでしょう。

大きさ

本を読むのは家の中だったり移動中の電車の中だったり色々な場所が思いつきます。
色々な場所に持ち運べて邪魔にならない大きさというのも電子書籍リーダーとして大切になります。
「ミニなのは、サイズだけ。」というようにiPadをそのまま小さくしたiPadminiなら持ち運びも便利でしょう。
ちなみに、iPadminiの横幅は「134.7ミリ」でiPhone5の縦幅「123.8ミリ」より若干大きめ。
iPadminiは「縦200ミリ横134.7ミリ」でモレスキンラージが「縦210ミリ横130ミリ」なのでほぼ同じ大きさになります。

容量

多くの本を入れておくにはやはり容量も重要になってきます。
Kindleストアの例で見ると、ビジネス書など文字だけの物なら大きい物でも1MBから2MBと容量はさほど気にならないです。
しかしマンガになると話は変わってきます。
Kindleストアの上位にあるテルマエ・ロマエジョジョリオンを見ると約30MB〜60MBと容量が文字だけの本の数十倍にもなります。
もしマンガを沢山入れておきたいのであればiPadminiの容量は64GBが欲しいです。
そうじゃなければ16GBの物でも十分でしょう。

読みやすさ

本を長時間読んでると目が疲れてきます。
電子書籍も同じように長時間読んでると疲れるでしょう。
目が疲れにくいという点でいうとKindle Paperwhiteは独自の内蔵型ライトを使用しているので他の電子書籍リーダーと比べると一歩抜き出ているかも知れません。
ここは電子書籍リーダー専用機の強さでもあります。
一般的なタブレット端末の場合はバックライトを使っているのでiPadminiもNexus7も他のタブレットもあまり大差はないでしょう。

まとめ

iPadminiを電子書籍リーダーとしてはどうなのかを考えてみました。
他のタブレット端末と比べた場合、読みたい本が読めない、持ち運びに不便、容量がなくて多くの本を持ち運べないといったことはないでしょう。
実際に長時間使ったことはないので断言は出来ませんが、iPadminiが劣っているとすれば、Kindle Paperwhiteのような電子書籍リーダー専用機と比べて目が疲れやすいということかも知れません。