川北義則さんの著書「20代から伸びる人の習慣力」を読みました。@kotala_bです。
以前紹介した20代でやっておきたいことに続いて、僕が読んだ川北さんの本はこれで2冊目になります。
「伸びるな」と感じる人は20代から「何か」が違うようで、本書では「伸びる」にはどういう習慣を身につけるべきか川北さんの体験やエピソードを交えた内容が書かれています。
全5章からなる内容を各章から少しずつ紹介していきます。
仕事で伸びる人間がしていること
20代というのは会社に入ってまだ間もない時期であって、まずは社会人としての基本を身につけ足元を固める年代である。
学生時代はお金を払って学校に通う立場だったが、会社に入ればお金を貰う立場になる。
会社というのはありがたいもので、どんな些細な仕事でもそれをやることで給料が発生しお金が貰えるということを今一度思い出すきっかけになりました。
また本書では、仕事の人間関係に好き嫌いはいらないとも言います。
僕の周りにもあの上司はこういうところがいい、あの人はこういうところが嫌だなど言う人が結構います。
こういう好き嫌いというのはプライベートとは違って、好きでも嫌いでも仕事では一緒に顔を合わせるのです。
好意を持っていても仕事の成果が上げられなければ意味がないし、逆に嫌いな人間でも仕事がうまくいけばそれだけで十分なのです。
「嫌いな人間との仕事を好きになる」習慣を身につけることが大人になることでもある。
僕には仕事ではみんなに厳しく、プライベートになるとスゴく優しい上司がいます。
こういう上司を見ると大人なんだなと感じることが出来ます。
「伸びしろ」のある人間は何をしているのか
いい人生を送ろうと思うなら「あの人のようになれたらいいな」と思える人との出会いが大切である。
人生のお手本にしたい人というのが僕には何人かいます。
仕事では上司、ブロガーでは立花さんというように。
この人のここは真似したいなと思える人はいますが、僕は1人の人の全部を真似したいと思うことはありません。
色々な人のいいとこ取りをして、悪いなと思うところは反面教師として生かしてきたいと思っています。
恐れない人怯まない人が伸びる
「20代はお金を貯めることよりもいい使い方を考えなさい」と言う川北さん。
人生において優先すべきは「何がしたいか「」何が欲しいか」「どう生きたいか」ということであって、そのことにお金を使ってこそのお金だと言います。
かといって何でもかんでもお金を使えばいいというわけではありません。
iPhoneを買いたいから食費を少し抑えようとか、今週はデートで高級料理店に行ったから今度はリーズナブルなお店に行こうというように。
使うときは使う、貯めるときは貯めるというメリハリが大切です。
僕はラーメンだったりパスタだったり美味しいものを食べに行くのが好きですが、その為に平日は外食は控え会社には弁当を持参しています。
これからもこういう意識的なメリハリをつけた生活を心がけていきます。
人間関係で伸びる人伸びない人が変わってくる
飲んでも飲まれないきれいな「酒の流儀」を覚えなさい、という川北さん。
お酒を飲んでいて時間が経つと、会社や仕事の愚痴であったり酔いがまわって迷惑をかけるというような人もいます。
僕はお酒が好きでたまに会社の人と飲みに行くと中にはこういう人もいますが、お酒の場では楽しくお酒を飲みたいものです。
伸びていくために忘れてはならないこと
人は誰でも過ちを犯す。
自分の非を認めて正しく謝罪することの出来る人間は、それをきっかけに成長するし、いい人脈が広がるきっかけにもなる。
「でも」や「だって」といいながら弁解するのじゃなく、自分の非は認められる大人になりたいです。
まとめ
川北義則さんの著書「20代から伸びる人の習慣力」の紹介でした。
習慣の本というと「いい習慣を身につけよう」とか「早起きをしよう」「本を読もう」といった漠然とした内容の本も多いですが、本書では著者の川北義則さんの経験やエピソードを交えたよりリアルな内容となっています。
今回紹介出来なかった内容もたくさん書かれています。
気になった方は是非読んでみてください!
オススメです!