こたらの日記

忙しくて時間がない人が実践してる時間を増やす4つのコツ - 中谷彰宏の時間塾 中谷彰宏著

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1日は24時間であるということは世界中の人たちに
忙しいはずなのに色々なことをやっている人、色々なことをやりたいのに忙しくてできない人。
同じ24時間という時間を過ごしているのに大きな差ができてしまう。
この大きな差はちょっとしたコツを知っているかどうかなのだ。
4つのコツをご紹介したい。

忙しくて時間がない人が実践してる時間を増やす4つのコツ

忙しい人には時間を増やすコツがあるのだ。
ちょっとした時間を増やすコツを知っているかどうかである。
忙しいはずなのに色々なことができる人が実践してるコツはどれもボディーブローのようにじわじわと効いてくる。
ちょっとしたコツでもいくつもが重なると大きな時間の差となって表れるのだ。

1.時間を作る方法

時間を作る方法として効果的なのは「早起き」である。
朝時間の活用で差がつくのだ。
例えば、ラッシュを避けて通勤するのとラッシュに通勤するのとでは大違いだ。
ラッシュを避ければ座っていけるかもしれない。そうじゃなくてもすいてる車内では読書ができるだろう。
通勤で片道30分電車に乗ってれば、月に20時間、年240時間だ。丸々10日分もの時間を電車の中で過ごしてると考えたら、何もしないのは非常にもったいない。
差が開くのはこういう時間の使い道なのだ。

朝早く起きると、ちょっと昼寝をしても、寝坊した人より24時間の使い方に幅が出てくる。朝起きるのが遅いと、もう、1日が24時間ではなくなってしまう。
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2.時間を有効に使う方法

空き時間というのは突然発生するものである。
例えば、待ち合わせに相手が遅れてくることがある。
突然の空き時間にあなたは何をするか決めているだろうか?
何をしようか考えているうちに、時間というものはなくなってしまう。

いつ空き時間ができてもムダにしないよう、常にやるべきことを用意しておいた方がいい。それも、空き時間の長さごとに分類しておくべきだ。
中谷彰宏の時間塾[Kindle版]

突然の空き時間という細切れの時間をいかに使いこなすかで、決定的な差がつく。

3.時間を奪われない方法

あなたは1日の中で何に1番時間を奪われているかご存知だろうか?
多くのサラリーマンは「仕事」と答えるかもしれない。
僕たちには仕事に限らず多くの時間を費やしてることがある。
あなたは気づいていないかもしれないが「探すこと」に大きな時間を奪われているのだ。
例えば、必要な資料が見つからないことがある。
探してるうちに、何を探しているかもわからなくなってしまったという経験はないだろうか。

「あれっ、どこに入れたっけ」とオロオロさがす時間というのは、意外にバカにならない。
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この「探す時間」というのは仕事だけに限らない。
「家のカギを探す時間」、「しまってあるはずの保証書を探す時間」、あげればきりがないくらい探してる時間というのは存在する。
これは置き場所を決めることで解決できる。
「資料は一番下の引出し」とか「家のカギは玄関のカギ置き場」という風に置き場所を決めてしまうのだ。
例え他人が見たら片づいてなくても、自分だけがわかる置き場所を決めてしまえばいい。
少しずつ、全てのモノの置き場所が決まれば、「探す時間」は減る。

4.時間の密度を濃くする方法

時間の密度を濃くするには時間を制限することだ。
ただダラダラやるよりも締め切りを設けてその時間までに必ずやり遂げるという意識が大切なのだ。
いい例が夏休みの宿題である。
最初の数日で宿題を終わらせたという話はあまり聞かないが、最後の数日に終わらせたという話は山ほど聞く。
夏休みの終わりという締め切りが強制的にやってくることで、驚異的な集中力を発揮する。

長い時間かけたほうがいいものができるということは決してない。むしろ「これだけの時間しかない」と制限されてがんばったほうが、集中力もエネルギーも湧く。
中谷彰宏の時間塾[Kindle版]

さいごに

最後に本書の中で1番印象に残った1文をご紹介しよう。

時間を作ることは目的ではなく、やりたいことを実現するための手段にすぎない
中谷彰宏の時間塾[Kindle版]

僕たちはついつい時間を作ること自体を目的にしてしまいがちだ。
しかし本当に大切なのは作った時間を利用してやりたいことを実現することなのだ。
本書には今回紹介した4つの他に全101項目が載っている。
忙しくても何としてでもやりたいことがある人、忙しい毎日の中少しでも自分の時間を作りたい人にオススメの1冊です!

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