松岡修造さんの「修造思考!」を読みました。@kotala_bです。
松岡修造さんと言えば元プロテニスプレイヤーで現在はスポーツキャスター等でテレビでもお馴染みの方です。
独特の熱意を持ったとても熱い方というイメージが僕の中では強くありました。
ですが、本人は熱い人間だとは思ったことがないそうです。
人から熱いと思われているのは、人よりも何倍も日々の出来事を楽しんでいる結果、そういう風に見られるんだそうです。
これは生まれつきではなく、日々の経験によって、日常すべてに対して自分の感性を研ぎすませて得ることが出来た松岡修造的思考というわけです。
松岡修造さんが経験して得た松岡修造的思考で出来た本「修造思考!」の中から松岡修造さんの5つの思考を自分の中に当てはめて考えていきたいと思います。
松岡修造的5つの思考
松岡修造さん独特の考え方や言い回しを自分なりにかみ砕き、共感できる、真似したいと思ったことを5つ選びました。
明日からパリへ行くなら、今日からパリ時間で行動する
現役時代は海外のツアーにも参加していた松岡修造さんらしい言い回しです。
明日パリへ行くことがわかっているなら、今日からパリ時間で行動して準備を整えようという訳です。
準備が整っていなければ、もしいい結果が出なかった時には必ず後悔が残ります。
もしいい結果が出なくても「やれることは全てやった」と胸を張って言えるくらい、準備を整えて行動していきたいです。
移動時間が3分あれば本を開く
これはそのまま、自分の中に取り入れたいものです。
3分もあれば本は読めますし、何かを考えてアイディアを膨らますことだって出来ます。
たった3分といえど出来ることは沢山あります。
一度きりの人生、たった3分でも無駄にはしたくありません。
追いつめられるといいアイディアが浮かぶ
切羽詰まったときは普段思いつかないようなアイディアが浮かぶこともあります。
苦しんで苦しんで「もうダメだ」と思った時の行動は2つ。
諦めるか、更に粘るか。
「もうダメだ」の後に諦めずにどれくらい頑張れるかによって、その後の成長に繋がります。
僕の好きなマンガのスラムダンクにこういう言葉があります。
諦めたらそこで試合終了ですよ。
「もうダメだ」と思っても諦めずに頑張ることで道が開けることもあります。
すぐに諦めずに粘り強くなれるようになりたいものです。
断る時は100%断る
自分でもよくあることなんですが、なかなかはっきりと断ることが出来ません。
断ったつもりでいても「それは難しい」とか「たぶん無理です」という言い方をすると、相手からしてみればOKとされてしまうこともあります。
相手に気をつかっての言葉なんでしょうが、どうしても無理な時ははっきりと断ること。
その方が相手にとっても自分にとってもいいこともあります。
断るという結果が同じなら、早いうちにはっきりと断っていた方がいいに決まってます。
断ることは決して悪いことじゃない、相手にとっても自分にとってもはっきり断ることの方がいいことだってある、ということを意識しましょう。
最後に
この本を読むまでは、松岡修造さんは熱い人という印象だったんですが、本を読んでみてその印象が大きく変わりました。
松岡修造さんがそうするには松岡修造さんなりの考えがあり、その考えというのがこの本「修造思考!」の中で書かれていました。
気になる方は是非読んでみてください!おすすめです!