「人脈に関する本は2冊の本に集約されている」
これは僕が尊敬してるプロブロガー立花岳志さん(@ttachi)の一言だ。
今回紹介するのはそのうちの1冊、本田直之さんの「レバレッジ人脈術」だ。
人脈という言葉を聞くと「異業種交流会」のようなものを思い浮かべるかもしれないが、そう言った話ではない。
あの人と知り合いだとか、こんな人を知ってるというようなものではない。
「レバレッジ人脈術」の大きな目的は
自分の価値観に合った仲間を見つけ、つながりを持ち、ともに高め合うこと
via:レバレッジ人脈術 - P.7
なのだ。
人脈の基本は「誰に知られているか」
僕はあの人を知ってる、あの人と名刺交換したことがある。
そういう関係は人脈とは呼べない。
人脈というのは「誰に知られているか」が重要なのである。
「何かしてもらう」相手ベースの関わりじゃなくて、「自分が何をできるか」という自分ベースの積極的な考え方が大切なのだ。
人から頼りにされるぐらいでちょうどいい
via:レバレッジ人脈術 - P.5
あなたは何ができるのか
「自分が何をできるか」、言い換えれば「相手にどんな貢献ができるのか」である。
例えば、自分が気になった記事をSNSでシェアするだけでも、同じような興味を持つ人にとってはありがたい情報だったりする。
これこそが貢献なのである。
TwitterやFacebookでゆるく広く繋がれるようになった現代では、それが簡単にできるようになっている。
「自分が見聞きした、ためになったと思う情報を発信すること」が初めの一歩だ。
人脈は短期ではつくれない
自分が気になった情報を発信していると、SNSでゆるく繋がるようになれる。
だからといってこれだけでは人脈とはいえない。
ゆるく繋がった人と信頼関係を築いていくことが大切だ。
そのためには当然時間がかかるし、簡単ではない。
逆にいうと、長期的なおつき合いを想定して徐々に関係を深めていくという気持ちで相手と向き合えばいいのだ。
レバレッジ人脈術を読んでみて
著者の本田直之さんの考える人脈というのはこうだ。
情報を交換したり、人を紹介したり、刺激しあったりして、一緒に成長していけるようなマインドの高い仲間のことです。
via:レバレッジ人脈術 - P.5
一緒に成長していける仲間が欲しいと思った僕はこの本を読むことにした。
今回ご紹介した内容はほんの一部にすぎない。
「会いたいと思われる人になる方法」や「うまくコミュニケーションをとる方法」など考え方だけじゃなく、実際にどうしたらいいのか、どういう行動がタブーなのかも書かれている。
同じように、一緒に成長していける仲間が欲しいと思った人は是非読んでみてほしい。
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