こたらの日記

読書に対する意識が変わる本!多読のススメ「レバレッジリーディング」

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本田直之さんのレバレッジリーディングを読みました。@kotala_bです。
この本に書いてある読書法は普通の読書とは違い、本を読むことを投資として扱っています。
将来の自分への投資です。
投資のためには多くのビジネス書を読みあさり、様々な成功者のエッセンスを抽出し自分のものへと馴染ませていくことが必要になります。
多くのビジネス書を読みあさる為に必要になってくるのが多読という方法です。

読書は本選びから

読む前に目的をはっきりさせておく。
一字一句丁寧に文章を追わなくても、目的意識をもって読むことで重要な部分を飛ばさずに読むことが出来る。
例えば電話帳や時刻表を見る場合、一から全部読んでいたら日がくれてしまいます。
目的となる部分を探しながら読むことで読み取りたい内容を素早くさがしだすことが出来ます。
これと同じで、目的をもって読むことで重要でない部分はある程度読み飛ばしながら読むことが出来るようになってきます。
多読に必要なことは1ページ目から全てを読もうとせずに、完璧主義を捨てること。
それが第一歩です。

本選びの次は本を読む

本を選び終わったら実際に本を読んでいきます。
「なかなか本を読む時間がない」というのはただの言い訳です。
意識的に本を読むようにしていかないと、いつまでたっても読むことなんて出来ません。
今まで本を読むことがなかった人はなかなか続けにくいものですが、そんな時は他の習慣と一緒にすると続けやすくなります。
例えば、通勤や入浴といった毎日していることと一緒に読書をしていきます。
毎日していることですから、読書の習慣も続けやすくなります。

習慣はすべて後天的なものであり、幸いにも悪しき習慣は取り除くことができる。
つまり、十分な時間と労力をかけて学ぶことを厭わなければ、
誰でもどんな習慣でも身に付けることができるのである。
ブライアン・トレーシー

読み終わったら読後フォローをシステム化する

レバレッジリーディングにおいて大切なことは本は読んだだけで終わらせないことです。
その為には、読書をしながら気になったページや自分の中で重要だと思った部分にはページを追ってドッグイヤーを作ったり線を引いたり、自分に当てはめて思ったことを本に直接メモ書きしていきます。
初めのうちはこの作業に抵抗を感じましたが、本を1冊のノートだと思うように扱うといつの間にかなんの抵抗もありませんでした。
読み終わった本をそのまま本棚に戻すのではなく、読書中に引いた線やメモをひとつのメモ(レバレッジメモ)にまとめていきます。
レバレッジメモの作成は読み終わってから何日か置いてから行うと、客観的に見れるようになり重要ではなかった部分も見つけ出すことが出来るそうです。
レバレッジメモには本文を書き写すのではなく、自分の言葉で書いていくといいです。

レバレッジメモはいつも持ち歩く

レバレッジメモは本を読めば読むほど貯まっていくので、貯まっていったらカテゴリーごとにメモをまとめ直していきます。
また、レバレッジメモはいつでも持ち歩いて見れるようにしておき、ちょっとした空き時間にメモを繰り返し読むことで自分の中に馴染ませていきます。
本書の中ではA4の紙に書き出していましたが、僕はEvernoteにまとめて管理していきます。
いつも持ち歩けるのはもちろんのこと、マージやタグ付けしていくことでレバレッジメモを整理しやすいからです。

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最後に

今回の内容はレバレッジリーディングを読みながら、実際に線を引きメモを取りその内容を書き出したものです。
レバレッジリーディングを読んだことで、今までは「なんとなく自分の為になりそうだから読もう」という意識から「自分の為に重要な部分を読み取ろう」という風に変わっていきました。
読書に対する目的がより一層明確化され、新たな気持ちで読書をすることが出来るようになりました。
レバレッジリーディングおすすめです!


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