「人生がときめく片づけの魔法」を読みました。@kotala_bです。
「人生がときめく片づけの魔法」は片づけコンサルタントとして活躍中の近藤麻理恵さんの本です。
本書には「一度片づけたら絶対に元に戻らない方法」について、具体的な方法だけでなく心の持ち方についても書かれています。
片づけで一番大切なのは、自分が本当に大切だと感じるときめくモノを見つけ、自分と向き合うことなのです。
では何故片づけをすることで「自分がときめくこと」が見つかるのでしょうか?
モノと向き合い、捨てるということ
部屋が自然に散らかることはありません。
自分自身が散らかしているから散らかるのです。
目の前にモノがあるという事実。過去に自分自身が選択しているからこそ、目の前にモノが存在しているのです。
今目の前にあるモノに対してとれる行動は3つ。
今向き合うか、いつか向き合うか、死ぬまで向き合わないか。
一つ一つのものと向き合ってみて出てきた感情を味わって初めてモノとの関係を消化できるのです。
もしいつか向き合おうと思ったら、なるべく早く、出来れば今すぐに向き合ってみてください。
この年末はちょうどいい機会かも知れません。
大掃除をする前にまずは今あるモノと向き合ってみてください。
何故モノが捨てられないのか
モノが捨てられない理由はたった2つ。
「過去に対する執着」か「将来に対する不安」があるからです。
捨てられないモノ一つ一つと向き合い、何故捨てられないかを考えてみてください。
「過去に対する執着」か「将来に対する不安」のどちらか2つになるはずです。
「自分にとって何が必要か」「何があれば満たされるのか」「何を求めているのか」これさえわかれば不必要な物が増えることはありません。
わからないから、モノが捨てられずにモノが増えてしまうのです。
モノを減らすことで得る効果は計り知れない
モノを減らし、ないことをわかっていれば不必要に探すことはなくなります。
なければないなりに何をすればいいのか、行動を起こすしかなくなるのです。
行動してみることで思いもよらぬ発見や出会いがあるものです。
僕は今年1年間で行動を起こすことが今までより多くなりました。
そして1年前では考えられなかったことが現実になっています。
ブログを書き始めたこと、ブログを通して色々な人と知り合えたこと、会いたかった人に会えたこと。
これも全て自分が行動したからでした。
また、モノを捨て続けることで判断の責任を自分で持つようになります。
「あの人のせいでこうなった」ということを考えなくなり、「全ては自分の判断でやった、今大切なのは自分がどうやって行動するべきなのかだ」ということを考えるようになります。
本当の人生は片づけたあとに始まる
片づけは人生の目的ではありません。
人生の中で時間と情熱をかけるべき心底ときめく使命を見つけるために、片づけは役に立ちます。
それは何故なのか。
片づけは過去の自分自身と向き合う作業だからです。
最後に
片づけが過去の自分と向き合う作業だということを知り、自分自身と向き合ってみたくなりました。
自分と向き合って何に時間と情熱をかけるべきなのかを再確認してみます。
「リバウンドをしない、一度片づけたら元に戻らない」具体的なやり方については本書をご覧ください!
片づける順番から収納の仕方まで丁寧に解説されています。
是非読んでみてください!オススメです!
なおKindle版の電子書籍は現在400円だそうです!
僕が買ったとき(2週間前)は900円でした・・。